「神楽坂」タグアーカイブ

神楽坂「鳥茶屋別亭」忘れた頃にふと恋しくなる親子丼。


鳥茶屋本店は、ランチの鳥すき丼やうどんすきが名物。サラリーマン時代取引先の接待にも使っていた老舗の鳥屋だ。
たまに親子丼が食べたくなるとここを訪ねるが、本店に親子丼はなく、本店から飯田橋寄りの細い路地に別亭にのみあるメニューだ。

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神楽坂「五芳斎」鶏ガラの風味が楽しめる美味しい美味しいワンタン麺。

「最近、大仰な暖簾ぶら下げて、たいそうな能書きをたれるラーメン専門店が方々に出現してね、オレにはどうもキラビヤか過ぎる。確かに昔より優れたラーメンに進化したことは認めるよ。でも『音無の構え』とでも言うのかな、客を後ずさりさせない、風潮に左右されない本流を崩さない味わいに近ごろ心が奪われるんだな、そんな店が『五芳斎』。年を食ったせいかね、なあ、小野ちゃん」

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神楽坂「龍朋」食欲をそそるビジュアル、迫力の冷やし中華

冷やし中華って食べ物はどの店へいっても似たり寄ったり。

「冷やしでどこかおいしい店知らない?」

ってよく聞かれるんだけど、正直返答に困ってしまう。

「チェーン店の『福しん』で十分美味しいとおもうけど」

といつもこればかり。

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神楽坂「喜楽」本田横丁の老舗の天ぷら屋

この店は中野にある「路傍」の常連、某印刷会社のお偉いさんのN氏から教えてもらったのが始まりで、神楽坂界隈で天ぷらが食べたくなるとたまに寄る店だ。夜は来たことないけど、ランチは20年ばかり通っているかな。創業は大正時代のようでかなりの老舗。

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神楽坂「想いの木」洗練された南北融合のインドカレー屋。特にラッサムは独特で旨いね!

早稲田通りと大久保通りが連なる「神楽坂上」交差点の近く、神楽坂駅からなら手前右手、飯田橋駅からだと渡って左手の2階に「想いの木」がある。入口が判りづらいので見落としてしまう。薄暗い店内はシックにしてモダンな内装、奥右手にカウンター3席、テーブル4人席3卓、2人席3卓だったかな。まるでギャルソン思わせる日本人(おそらくご主人)の丁寧接客。

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神楽坂「膳楽房」穏やかにして上品な中華料理。「里麺」美味しいよ。

この日は神楽坂で打ち合わせがあり、一通り話が終わったあと、担当者と昼飯を食うことになった。

「そう言えば『膳楽房』って夜は入ったことあるけど、ランチ食べたことなかったな」

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神楽坂「龍公亭」ジンワリ旨い老舗中華のカレーライス

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神楽坂通りに面した明治22年創業の広東料理の名店「龍公亭」。老舗とは思えないおしゃれな佇まい。

ディナーは「広東風パリパリ皮鷄」、「ドラゴンスペアリブ」、「土鍋麻婆豆腐」、「麻辣水餃子」、「エビマヨ」など、どれも文句なし。

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神楽坂「インドール」狭小カレー屋

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神楽坂、靖国通りに面した狭小のカレー屋「インドール」をご存知か。

随分昔にカレーの食べ歩き(いまもそうだけど)に勤しんでいた頃、この店も当然訪れている。でもここに立ち寄るときは「豚肉の生姜焼き」の記憶ばかりで、肝心のカレーライスの思い出が全くないのだ。飯田橋での打ち合わせの帰りに5数年ぶりに店の前に佇み「なんでだろうと…」と首を傾げながら暖簾をくぐった。とんかつも食べたかったので、

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早稲田「浅野屋」カレーライス

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昨年末、飯田橋の歯医者で治療を終えて、自宅まで歩いて帰ることにした。

神楽坂通りから早稲田通りに入り、弁天町の交差点で「としおか」(高田馬場にあった今は亡き名店、べんてんで12年働いた唯一のお弟子さんの店)に差し掛かったが、すでに30人ほどの行列、あきらめてひたすら闊歩。早稲田通りから穴八幡神社の交差点を右手に折れて、早稲田大学文学部の校舎から大隅通り商店街に入る。かつてこの界隈に僕の事務所があったので、ただ漠然とそこを確かめようと考えていたら、昔よく通っていた「浅野屋」という蕎麦屋が現れた。

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