20数年前、大山のパッピーロード商店街にあるメガネ屋の2階で暮らしていた時期がある。その頃通っていたのが日大板橋病院に近い居酒屋「渡辺」(閉店)、焼き鳥の「ひこ」(ここは今も通っている)、遊座大山のはずれにあるショットバー「ピーポッポ」(ここも今も通っている)、味わいの「炉ばた」、ジビエ料理の「空蝉」(閉店)など。その中に「丸鶴」もあった。
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小台「北珍」誰も知らない街の中華屋。油そば旨し!
この場所はちょっとした離れ小島で、店へのアプローチも様々だ。最寄りの駅は都電荒川線「小台駅」で、「小台大通り」の脇道の「小台銀座本通り商店街」を明治通り方面へ抜け切ったところにある中華屋。実はこの日、近所にある錦州餃子の「華味」に行くつもりだったけど、どうも開店する気配がない。
「しょうがない、プラプラするか…」
で見つけたのがこの「北珍」だ。
ときわ台「香雅」地元民しか知らない、抜群に旨い昔ながらの醤油ラーメン。背脂トッピング無料だ。
昔々、常盤台駅南口を降りた向かいのビルの3階に、音楽の貸スタジオがあった。20代の頃バンドをやっていて、ここをよく利用していた。その練習終わりに中華屋の「長栄飯店」、「華月園」などに寄って腹ごなしをしたものだった。その中にこの「香雅」もあった。
江戸川橋「綏彩」何をいただいても安心の美味しい中華屋。
江戸川橋の話はこのブログでよく書いているけど、サラリーマン時代過ごした界隈で、この店はたまに訪れていた。
客層は近所の本の問屋、印刷屋、製本屋、そこに訪れる営業マンやOLでいつも賑わっている。店内は中華料理屋というよりどこか純喫茶風情の佇まい。
上野「晴々飯店」リアル中国の四川料理屋。「成都オールスター3品セット」これ最高にいいね。
上野の「東京国立博物館」で仏師「運慶展」を観てきた。過去の「阿修羅展」の激しい行列に比べれば、穏やかなものだったけど、それでも長蛇の列、凄い人気だった。運慶作はたくさんあるけど、有名なのは東大寺の仁王像だね。間近で見ると、精巧緻密ながら底力のある造形にしみじみ来てよかったと思った。
清澄白河「桃太楼」清澄庭園でのんびりした後の大衆中華、セットものお得だね。
清澄庭園に来るのは久しぶり、珍しく快晴で気持ちよかった。園内は欧米人の団体客、こんなところまでインバウンドの余波が、日本もメジャーになったものだ。池にある石の上で亀の甲羅干し、なんだかほのぼのとした景色だ。
荏原中延「柳軒」地元民に愛される味わいの中華屋。
「井田商店」、「多賀野」の両方の店がやってないことたまにある。仕方なく界隈を徘徊することになり、そんな時に見つけた中華屋。荏原中延の改札が右手脇に入った駅から30秒ほどの立地。店内は左右に仕切られていて、左手がカウンター、右手がテーブル席となっている。
西台「きっちん西田」誰もが納得、スキのない美味しい中華。
都営三田線や首都高速5号線が通ってなかった頃、まだこの辺りは陸の孤島だった。いや何もなかったと言ったほうが正しい。子供の頃歩いて散策したもので、四つ網を担いで溜池の魚やカエル、青大将をよく捕まえて遊んだ記憶が蘇る。
王子「かいらく」地元民に愛される中華屋、モヤシワンタン麺ほどよく旨し。
「ガキの頃からお世話になっている店で、ここのモヤシワンタン麺が何気にうまいんすよ」
誰の行きつけの店だが忘れてしまった。赤羽からの帰りにそんな記憶が蘇り、
「確かからいくって言ってたよな…」
とスマホのメモを確認する。王子駅北口、駅前の北本通りを赤羽方面へ、何本かの筋を右折してしばらく行った右手にその店があった。
中板橋「一龍」石神井川の裏道にある、誰も知らない美味しい中華屋。
この中華料理屋を見つけたのは10数年前。川越街道の下りを走行中、環7に差し掛かる手前の横道に、車窓から一瞬目にとまった店だった。ず~っと気になっていて、最近やっと訪れた。
九段下「芊品香」熱々で旨味の深い麻婆豆腐と太麺でいただく坦々麺、どれも実に旨し。
麻婆豆腐や坦々麺など方々で食べ歩いている。たまに行く店は、富士見台「源烹輪」、十条「揚」、本郷三丁目「栄児」、目黒「龍門」、白金「シェラトン都ホテル・四川」、「川香苑」各店、池袋「知音食堂」など、美味しい四川料理屋はたくさんあるね。
御茶ノ水「大至」昔懐かしい中華屋の醤油ラーメンを踏襲しながら、雑味を取り払い上品に仕上げたラーメン、美味しいね。
ビルの建て替えで、1年と2ヶ月の休業。2017年6月にリニューアルオープン後、2年ぶりの訪問となる。
続きを読む 御茶ノ水「大至」昔懐かしい中華屋の醤油ラーメンを踏襲しながら、雑味を取り払い上品に仕上げたラーメン、美味しいね。
戸田公園「酔月園」誰も知らない街外れの美味しい中華屋。
戸田公園駅と川口駅の中ほどにあるスーパー銭湯「七福の湯」は、年に数回お邪魔している。その帰りによく立ち寄っていたのが坦々麺専門店の「麺や双六」だけど、ずいぶん前に北戸田に移転してから行ってない。ここと交互に行っていたのが「酔月園」という中華屋だ。
志村三丁目「栄楽」中華屋なのにトンカツの美味しさにもビックリ。サックサクで脂身がジューシー。
町外れにひっそりと佇む「栄楽」。前回、ラーメン各種、炒め物、餃子、どれもスキのない美味しさだと、前にこのブログ紹介した。そこにメールを寄せてくれた方から、
「カツライスも秀逸」
とのお知らせがあった。
「へ~、知らなかった」
よっぽどのことがない限り、多くの人は、中華料理屋でトンカツは注文しないもの。
いつものように、近所のディスカウントショップ「オリンピック」に寄った帰りにまた訪れた。
春日「ラッキー飯店」穏やかに旨い、味わいのある中華屋。
この日は本郷で打ち合わせがあり、仕事を終えて友人と果てしなくプラプラ。いつの間にか春日界隈に来てしまった。
「あれ、こんなところに中華屋があるんだ」
「ラッキー飯店って、いいネーミングだな~」
神田「巴家」素朴ながら秀逸なラーメン、穏やかでシットリとした旨い焼売、ガツンと味わいのあるチャーハン。
地下鉄千代田線「大手町駅」から3分、または都営新宿線「小川町駅」から4、5分ってとこかな。老舗の中華屋だ。
この店、誰に勧められたか記憶になく、
「確かこの変にいい中華屋あるって聞いたよな…」
と漠然と尋ねたのが始まり。
神保町「ぶん華」中華カレーに新たな1ページ。メチャ旨、凄旨の中華カレーに驚かされた。
神保町交差点裏手、大行列の人気店「ラーメン二郎」の並び、「神保町愛全公園」の向かいに「ぶん華」という中華屋がある。
昔から通っている店だけど、「タンメン」や「もやしそば」、「ぷん華ランチ」ばかり食っていた。ボクの中ではボリューミーな美味しい中華屋という認識だった。
十条「玉屋」誰もが「懐かしの東京醤油ラーメン」というけど、そんな短略的なものじゃない。このラーメンは何気ない振りを装っているけど、洗練された味わいが潜んでいる。
20数年前、ワケあって東十条に半年ほど住んでいたことがあった。この「玉屋」はそんな時に出合った店だけど、引越しをしてから随分とご無沙汰している。
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神保町「北京亭」中華屋のおいしいカレーライス。ややスパイシーでちょいワイルド。
神保町、水道橋界隈で働いている人々にはお馴染みの中華屋。モヤシたっぷりのモヤシラーメン、シットリとしたボリュームの各種チャーハン、餡かけ丼、炒め物など、ほどほどにどれもいい味わいだ。
小平「味店」奇妙な店名、楽しい女将さん、おいしい餃子、実にアットホームで心和む店。
塩バターラーメンとでっかい餃子が恋しくて、小平の「天神」へ向かったが本日は臨時休業。
「まいったな~。武蔵野うどんの根古坂にするかな…。いゃ、今日はやっぱラーメンと餃子なんだよな~」
仕方なく小平駅前をウロチョロ。駅周辺には正直言ってなにもない。「小平霊園」側の北口は、石材屋と法事などで利用される日本料理屋がちらほらあるだけ。と駅前に奇妙な看板を発見した。
志村三丁目「栄楽」誰も知らない町外れの美味しい中華屋。ダルーメン超旨し!
この店を知ったのは近所にある大型ディスカウントショップ「オリンピック」の帰りだった。
「このへんになんか面白い店ないかな…」
とクルマで徘徊しているとき、17号(中山道)に並行した細い横丁に「栄楽」を発見したのが始まり。10年ばかりになるだろうか。
大森「光楽亭」オンリーワンの生姜焼き。環七沿いにある燻し銀の中華料理屋。
大森駅西口からかなりの距離。タバコ屋兼中華屋だった面影をそのまま残す年季の入った店構え。店内はカウンターわずか5席だ。
池尻大橋「鶏舎」住宅街の行列の中華屋、なにを食っても旨い!
「小野さん池尻の鶏舎って中華屋知ってます?」
「いや初めて聞いたよ」
「夏限定の冷やし葱ソバが旨いらしいんですけど、行きませんか」
との誘いに乗った。店に着くと大行列。
「すごいなこの店」
炎天下の中行列に並ぶこと20分、わりと回転が速い。ボクたち4人はテーブル席に通される。
横浜「龍味(りゅうまい)」地味に美味しいコスパの優れた中華の雄。
この店に来るのは何年ぶりだろう。ボクがまだサラリーマンの頃なので、10数年ぶりといったところか。ある日、横浜の「SOGO」に野暮用を終えた後、仕事仲間の友人2人でランチという流れ。
「西口の吉村家に行こうかな? あっ、そうだ、あの店まだやってるのかな?」
「え、なに屋さん?」
「昔よく通ってた中華やなんだけど、どこだったかな…」
と西口の「ジョイナス」の地下街を抜けて「エキニア」という飲食街をフラフラ。その一角に「龍味」がある。
神楽坂「龍朋」食欲をそそるビジュアル、迫力の冷やし中華
冷やし中華って食べ物はどの店へいっても似たり寄ったり。
「冷やしでどこかおいしい店知らない?」
ってよく聞かれるんだけど、正直返答に困ってしまう。
「チェーン店の『福しん』で十分美味しいとおもうけど」
といつもこればかり。
鹿浜「足立屋」陸の孤島、鹿浜にある味わいの中華屋。
足立区の鹿浜をご存知だろうか。ここは陸の孤島で、クルマで行くか西新井駅、赤羽駅、東十条駅からバスでしか行けない、なんとも不便なところだ。徒歩なら舎人ライナーの「西新井太師西駅」から20数分ってとこか。でも、こんな辺鄙なところにも有名店がある。一度は聞いたことがあるだろう「スタミナ苑」という焼肉屋。ここはいつも行列なんだけど、予約が取れないから難儀だ。滅多に行かないけど、昔「スタミナ苑」の行列に並んでいて目にとまったのが、向かいにある「足立屋」という中華屋だった。
ときわ台「吉祥軒」やっぱ何回食べてもメチャウマ!界隈ナンバーワンの美味しい中華屋。
この店に最初に訪れたのは10数年前、近所の「ビバホーム」で買い物を終え、ふらっと立ち寄ったのが始まり。
表参道「ひちょう」界隈切っての美味しい中華屋。夜は気の利いた肴が盛り沢山、居心地満点の居酒屋に変身。
「小野ちゃん、ここはね青山で3本の指に入るいい店なんだよね」
と、青山にあるデザイン会社の社長の紹介されてから、たまに訪れている。
下落合「龍栄」住宅街にひっそり佇む美味しい中華屋。変わり種メニュー「ダヌダヌめん」ってなんだろう?
高田馬場の裏通りから下落合の方面を徘徊していて、たまたま見つけた中華屋だった。
表の看板に「ラーメン、鍋貼(餃子)、定食」の文字。近づいてよく見ると小さなメニュー書きに「ダヌダヌめん」と言うラーメン。
「ダヌダヌめん? どんなラーメンだろう…」
新橋「一味玲玲・1号店」17種類の餃子を売りにする中華料理屋。夜は楽しそう。
新橋を徘徊していて薬屋「バンビー」の横に「餃子定食」の張り紙に誘われ、ふらっと入った店だった。2階へ上がると、まったく愛想のない中国人のお姉さんが出迎えてくれる。
「う~ん」
まあ、文化の違いだね。