浦和「たかの」佐野の本場より旨い、ピカイチの佐野ラーメン


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JR京浜東北線「浦和駅」東口から徒歩20分かな? なんせ車で食べに行っているもんでね、たぶんそのぐらい。産業道路沿いにある佐野ラーメン「たかの」だ。

夜は知らないけど昼時いつも行列の人気店。この日は「べんてん」の田中さんと2人でお邪魔した。

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2人ともメチャメチャ腹が減っていたので、僕は「塩ワンタン麺」のCセット(餃子+半ライス)。田中さんは「醤油ワンタン麺」のAセット(半チャーハン)を注文。

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竹で打つラーメン作りは一度経験したことがある。栃木県の佐野で大好きだった「とかの」のご主人に頼んで、麺工場を訪ね、太い孟宗竹で打たせてもらったことがある。でもこれが物凄く難しくて、とにかく片足で飛び跳ねながら麺を揉むんだけど、リズムを取るのに苦労した記憶がある。

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ここも竹で打った平打太麺だ。塩スープはスッキリとキレがあり深い旨み、塩、油、旨味のバランスが見事で、ややウエーブのかかったツルツルシコシコの麺を頬張れば、

「ああ、美味しいな~」

と納得の充実感。焼豚はほどよく下味がついて柔らか、ワンタンは中華のセオリー通りのオーソドックスなものだけど、これもいいね。

田中さんの醤油をちょっと味見させてもらうと、これもすこぶる旨い。ほどよい煮干の香り、旨み充実で、醤油のエッジが効いた味わいだ。またチャーハンはパラパラでいいね。餃子は極々普通。

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麺をズルズル、ご飯をパクリ、餃子を頬張ってあっという間に完食。

「このラーメンは久々のヒットだね」

と田中さん。その通り。たぶん佐野の現地にあるラーメン屋のどこよりも美味しいかも知れない、いや関東でも相当なレベルだ。

「ちょっと頼みすぎたな、腹が苦しいよ」

「ご飯半分残せばよかったかも、今日は夕飯抜きにしよう」

こりゃ近所にあったら毎日通いたい店だね。

〈店舗データ〉

【住所】埼玉県さいたま市南区太田窪2-6-8 電話048-881-0930

【営業】火~土11時30分~15時 17時~21時 日・祝11時30分~20時

【休日】月曜日・第3火曜日

【アクセス】JR京浜東北線「浦和駅」東口から徒歩20分


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