埼玉越生 梅林散策の途中でいただく「ひもかわうどん」


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東武東上線の「越生駅」は「大高取山」があり、僕が小学校の頃、ここは遠足の定番だった。現在ハイキングコースとして注目されているほか、梅農家が林立していて「梅園」がいたるところにあり、2月~3月下旬まで花見客でこの界隈は賑わう。熱海や水戸の梅林は鑑賞だけだが、越生の梅林は梅を育てているので、いたるところで、梅干か直販売されている。

僕も久しぶりに越生に降り立ち、「大高取山」へは行かず、賑わう梅林で花見の散策を楽しんだ。

で辺りを徘徊していて、地元の農産物を扱う「自然休憩村センター」を発見。

「ひもかわうどん、これで昼飯にするか…」

ということで、施設の2階へあがると、地元のオバちゃんたちがせっせとうどんをこしらえている景色。

「ひもかわとカレーうどん下さい」

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ほどなくして登場したのがご覧のものだ。素人のオバちゃんたちお手製ということで、あまり期待せずにひもかわうどんに食らいつくと、これがメチャメチャ美味かった。滑らかな喉越し、ほどよい麺のコシ、旨味の充実したツユ、完璧だった。またカレーうどんも文句なし。

米どころではなかった武蔵野界隈は、小麦の栽培が盛んで、うどんが打てないと嫁に行けない、と言われたほどだ。舐めてかかって申し訳なかった。

このひもかわうどん、期間限定のようで、梅の咲く時期にしか開催していないようである。


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