人形町「火の豚」ラーメン二郎、蒙古タンメン中本のジャンクなラーメンの融合、旨し。


「二郎」も「蒙古タンメン中本」もラーメンというよりはジャンルの違う麺類といった方がいいかもしれない。この「火の豚」は二郎系ラーメンのスタイルながら、蒙古タンメン中本の独特な麻婆豆腐をラーメンにあしらって提供している。

その理由はわからないけど、「火の豚」は久喜が本店で、他に東武動物公園、南越谷など埼玉で展開するラーメン屋。確か「蒙古タンメン中本」の社長は埼玉出身だと思うけど、そのつながりなのだろうか。

店内はL字のカウンター7席、昼時は近隣に務めるサラリーマンで賑わっている。二郎と中本のコラボメニューは「フュージョン」800円、これに「豚まし(1枚)」100円をオーダーした。

「ニンニク入れてください」

タップリのモヤシの横にまさに中本の麻婆豆腐。

.cmほどの分厚い焼豚が2枚と迫力の絵姿。

スープは二郎よりちょい濃厚かな。

平打のウェーブ太麺は二郎伝統のオーション粉を使っているようだが、ちょい柔らかな噛みごたえで心地よい。

そしてモヤシ、麺、麻婆豆腐と一緒に食らいつく。

「旨いね~」

ジャンクと言っちゃ失礼だけど、ニンニク、スープの力強さ、麺の存在感、麻婆のヤバイ旨辛がベストマッチ。クセの強いキャラをぶつけ合って融合する美味しさとでも言おうか。これハマります。暫くすると汗が吹き出してきて力がみなぎってくる。

ただこの麻婆、中本のものより辛味が抑えられている。あえてそうしているのか、たぶん一味唐辛子のメーカーが違うだけかもしれない。このフュージヨン、夏場の暑い時期には体が元気になる。

〈店舗データ〉

【住所】東京都中央区人形町37 電話なし

【営業】11時30分~15時 17時~21時

【休日】日

【アクセス】都営浅草線・地下鉄日比谷線「人形町駅」A5から徒歩30秒


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