高円寺「妄想インドカレーネグラ」7月末で美味しいカレーが食べられなくなるよ!


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「妄想インドカレーネグラ」って変な店名だけど、ご主人、インドに行ったことがなくて、勝手に想像しながらこしらえたインドカレーを提供しているからだそうだ。

店内は極めて狭小でカウンター5人席。なので付け合せのサラダなど、客の間近で千切りするライブ感が面白い。また、所狭しとインディーズ系のアートな小物が散りばめられ、普段目にすることのない珍しいスパイスなどが隅々にデコレートされている。

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前述の通りここのカレー作りにはセオリーはない。その作り方を見ると、熱した油に投入するホールスパイスの量がハンパじゃない。

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「スタータースパイスにしちゃ量がメチャメチャ多すぎないか…」

と疑問に思っていたら、その鍋に焙煎玉ねぎなどを投入してスープを注ぎ、ハンドミキサーで全てをこなごなにしてしまう荒技。

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パウダースパイスをまったく使っていないこんなレシピ、どこの本にも載っていないし、こりゃ間違いなく妄想している。だけど出来上がったカレーはほどよくスパイシーで極めて複雑な味わい、その美味しさに、だれもがきっと驚かされる。

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ある日のランチは「豚軟骨と香醋のビンダルカレー」、「ブロッコリーとローズマリーのビーフキーマカレー」の相がけだ。豚軟骨とかローズマリーとかとにかく思いもよらない食材を合わせる想像力がいい。

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またある日のランチは「葉玉ねぎと骨付きマトンのサグカレー」、「野ぜりとしらすの妄想ラッサム」。これもシラスや野ぜり、葉玉ねぎってインド料理では間違いなく使わないけど、美味しいのよ。またカレーにあしらわれている人参のラペなどの野菜の味付けも文句なし、とにかくセンスがいいね。

食後にチャイをいただいたら、舌が痺れるスパイス。

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「それネパール山椒使ってるんです」

チャイに山椒をいれるなんてどこまでも独創を貫く。

「これ四川チャイだね」

「そのネーミングいいですね、使ってもいいですか?」

「どうぞ使ってください」

ビル建て替えのため7月いっぱいで閉店、異質な空間で荒技のカレーが食べられるのは今しかないので、急ごう! この高円寺界隈で新たな店を探しているそうで、見つかったら「ネグラ」のフェイスブックで告知するそうだ。

※目がクラクラするようなサイケなトイレ。

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この日、高円寺で大道芸のイベントがあり、「ネグラ」の主人のお友達「根岸コーヒー」の店主が近くの公園で出店をやっているとのことで、ちょっと寄ってみた。

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店頭には「チキン65」(南インドの唐揚げ)と、南インドコーヒーを振舞っていたので、味見をさせてもらったけど、これも美味しかったな。

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