「としおか」のラーメンはいつ食ってもとことん旨い、心底満足させられる逸品だ。
銀座での打ち合わせの帰りに、おもちゃのデパート「博品館」に寄った。別に何かを買うつもりはなく、中国人の観光客に混ざって、おもちゃを眺めたあと、エレベーター付近でインド料理屋の看板を目にした。
「あれ、『カーンケバブビリヤニ』ってビリヤニ食わせるインド料理屋か…。こりゃ入るっきゃないな」
ということでさっそくエレベターで6階へ登った。
今さら言うまでもないけど、「中村屋」は日本で最初にインドカレーを提供した店だ。カレーをソースポットに入れてライスと別皿にしたのもこの店が始まり。
神保町の交差点そばの横丁に「shalekobe」というバーを発見。表の看板に「南インド風スープカレー」なるランチの立看が目にとまり、そのまま突入。
錦糸町駅から蔵前橋通り、隅田川の「天神橋」のほとり、亀戸天神そばに「しゅはり」がある。
神保町の古本屋街。「靖国通り」と「すずらん通り」に挟まれた横丁に、味わい深い佇まいの「チャボ」がある。オープンして30年ほどになるが、その間、様々な業態に姿を変えて息づいている。現在のご主人、根岸雅英さんで6代目、代替わりして10数年ほどになるそうだ。
神保町「すずらん通り」に店を構えておよそ50年の洋食屋「キッチン南海」。昼夜問わずいつも行列の人気店だ。
新宿西口から、大カードにつながる一帯に「思い出横丁」という、細い路地が入り組んだ飲食街がある。通称「しょんべん横丁」とも呼ばれ、その一角に「若月」はある。
神保町の飲食店が軒を連ねる路地に、静かに佇む「TAKEUCHI」は、いつ行っても行列だ。ご夫婦で切り盛りされているようだ。
西武池袋線「練馬駅」から目白通りを渡って徒歩10分ほど。
京成線「立石駅」、商店街の左手2階に洋食屋「チロル」がある。
都営三田線・大江戸線「春日駅」から徒歩10分。非常にわかりづらい住宅街の一隅にイタリア料理屋「AOI NAPOLI」がある。
「吉祥軒」へのアクセスは、どこも遠い。もっとも近い駅は東武東上線の「常盤台駅」から徒歩20分ってとこかな、とにかく遠いのよ。近所には「見次公園」やスーパー銭湯「さわの湯処」がある。
半年ほど前に大塚の「鳴龍」に、あるラーメン屋の店主と二人で訪れた。
築地本願寺裏手に大繁盛の天ぷら屋「天辰」がある。
スリランカカレーを初めて口にしたのは、かつて新中野にあった「スジャータ」(現在は沼袋)や「コートロッジ」(新宿店は閉店し、現在は中野新橋)だった。当時インドカレーとの微妙な違いに、頭を悩ませていた時期がある。いま都内にスリランカカレー専門店は20軒ぐらいかな?
ご主人は、かつて自営業の傍ら、仲間内で振る舞っていたカレーやラーメンが大ウケ。やがて飲食が本業となりこの場所で2002年に開業。客の要望に応えているうちメニューが増え、老若男女に愛される人気店とる。