立石「洋食工房ヒロ」デコレーションの美しい洋食

 この界隈は、呑み助の間では大衆居酒屋の聖地と認識されているけれど、実は洋食の隠れた名店があるのだ。

京成立石駅をイトーヨーカドー側に降り、線路を右手に見ながら脇の道を四ツ木駅方向へ歩く。5つ目の踏切を左折すると左手に「洋食工房ヒロ」があらわれる。7、8分といったところか。

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 ご主人の飯田裕史は浅草の名店「ヨシカミ」で12年コックとして働き、満を持しておよそ8年前に地元立石でこの店をオープンさせた。ご主人の姉と親戚の叔母と3人で店を切り盛りしている。

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門前仲町「こうかいぼう」ホスピタリティのいい美味しいラーメン

ご夫婦で切り盛りされる店内へ足を踏み入れると、実に気持ちのいい対応で迎えてくれる門前仲町にある「こうかいぼう」。

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 店名の由来は「広く皆様に望まれる店になるように」との願いをからだとか、接客にその心があらわれていて、ラーメン屋には珍しく極めてホスピタリティの高い店である。

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葛西「独一処餃子」手作りの旨い餃子

「家族でいつも行ってる餃子屋さんがあってね、すごく美味しいのよ、小野君も行ってみて」

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江戸川区葛西にある「独一処餃子」を知ったのは、中学時代の同窓会の席で、昔好きだった彼女からの口コミだった。十数年前のこと。

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鶯谷「ビクトリア」住宅街にひっそりと佇む、隠れ家的洋食

JR鶯谷駅北口から、言問通りを越えて尾竹橋通りをちょいと進むと、右手に「根岸小学校」、その角を右折し、15メートルほど行った先に、こぢんまりと佇む下町の洋食屋「ビクトリア」が現れる。

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創業は昭和27年。二代目主人大原俊一氏と奥さんで切り盛りする店内は、カウンター4席、テーブル18席ほどで、昼時はいつもサラリマンやOLで満杯だ。

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新橋「ザ・カリ」行列必死のカレー専門店

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新橋烏森口から徒歩7分。繁華街の喧噪からちょいと離れた立地ながら、カレーマニアに絶大な人気を博す「ザ・カリ」は、近隣のOL、サラリーマン、遠方からの来客で日々賑わっている。店内はコの字型のカウンター10席のみ。昼時は行列必至だ。

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茅場町「牛幸本店」限定30食のハンバーグ、12時に完売

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茅場町にある「牛幸」は、ある店の取材の帰りに偶然発見した、10年ほど前のことだ。 「なんだこの行列は! 明日もう一度確かめに来るか……」 ということで、翌日の11時頃に訪れた。

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浅草橋「水新菜館」人気の中華料理屋

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浅草橋界隈は、色々な問屋が点在している。特にビーズ、スワロフスキーなどのデコレーションパーツの専門店が数多く犇めいている。僕の身近にも、財布やスマホなどを装飾するデザイナーの女性がいて、

「自分で素材を加工するのもあるけど、材料の大半は浅草橋で買い付けてくることが多いわね」

と彼女が、買い付けの帰りに立ち寄るのが「水新菜館」で、

「いろいろ食べるけど、やっぱ、あんかけ焼きそばがいいわね」

と教えられ、食べに行ったのが一昔前のことだ。

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高島平「ホワイト餃子」独特な形状のおいしい餃子

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ホワイト餃子は野田が本店で、暖簾分けした店が方々にある。ここもその一つ。この店はかつて都営三田線の「蓮根駅」近くにあった店で、十数年前にこの高島平の首都高5号線高架の道路沿いに移転してきた。

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